やさいモンスター

農業を始めた理由

2018年9月に母が脳出血で倒れ、そのリハビリの一環として家庭菜園を始めました。野菜が重そうだったので手伝うようになり、その内、野菜も美味しいし、野菜の栽培が面白いと思うようになりました。 畑には里山の生き物もたくさんいて、畑に居る時間が心地良かったのです。
学校の卒業がコロナ禍と重なり、将来のことで悩んでいたとき、母が「一つに決めなくてもいいよ。今の時代はね、半農半Xという生き方もあるねんで!」と教えてくれました。
畑で食料を賄いながら、好きなことを仕事にするというのは、自分にぴったりなライフスタイルだと思えました。私は絵を描くのが好きなので、イラストの仕事をしたかったのです。 それならばと2023年河内長野市の農業研修講座に参加し、11月30日に修了証書をいただきました。2024年11月に農地をお借りすることができ、現在に至ります。
by アマビコくん

私たちの農業の基本

私が脳出血で倒れ休業していた時、福岡正信氏(ふくおか まさのぶ氏)の特集番組を見て感銘を受け、「わら一本の革命」という本を読み、自然農法に興味を持ちました。 これを機に、千早赤阪村にある会員参加型の有機農業専用貸農園「オルタークラインガルテン」に入会したことが、私の農業人生の始まりです。
私は若いころから原因不明のアレルギー症状に悩まされており、お医者様からも「アレルゲンは特定できてないが、間違いなく何らかのアレルギーを持っているので注意するように!」と言われてました。そのため食の安全性には興味がありました。
「You are what you eat!! あなたはあなたの食べたものでできている」欧米の有名なことわざです。まさしく食は命の源、自分の食料は自分で作るのが一番納得できるのです!
このオルターの農園には10年以上農薬を使っていない畑があり、農法にも厳しい「オルター基準」が設けられており、自然栽培、低投入型の有機農業を推奨しています。
私たちは、オルタークラインガルテンが手狭になったので卒業しましたが、ここで学んだ事が今日の私たちの農業の基準となっています。 現在「河内長野市小山田町」で、長年農薬を使っていない農地と巡り合うことができ、自分が食べたい野菜"を栽培しています。
by アマビエちゃん

アマビコくん

”アマビコくん”こと横山大騎(よこやま・ひろき)です。
アマビコくんは、アマビコ(天彦、海彦、尼彦)と言う、予言の力を持つ日本の妖怪をモチーフにした、私のオリジナルキャラクターです。
全身が毛で覆われた猿に似た姿で、3本足で描かれることが多いので、私は人魚の尾を持たせ、世界一可愛い猿「金絲猴(キンシコウ)」の頭に、カエルの顔と子どもが好きな”うんち”を乗せてみました!(笑)


※横山大騎(2001年生まれ・ネルソンカレッジ卒業・二ホンアマガエルと猫が好き!) 

アマビエちゃん

”アマビエちゃん”は、新型コロナウイルス感染症が流行した時に、「疫病退散の妖怪」として大注目を浴びたアマビエをモチーフにした、私のオリジナルキャラクターです。
長い髪、くちばしのような口、ウロコに覆われた体、そして3本足の人魚のような姿をしているとされています。 当時の瓦版にて「アマビエの姿を描いた絵を人々に見せると疫病を免れる」と言い伝えられてたようです。
私は、従妹が飼っていた可愛いブルーのセキセイインコをベースに、長い巻き毛とカラフルなウロコをまとわせ、ホタテの王冠を乗せておめかししてみました!


※母のこと(長野高校卒業→美容師→全身蕁麻疹が治らずエステテイシャンに転職→好酸球性筋膜炎で休養→実家の貿易会社へ→前置胎盤で出産→自宅でネットショップ運営→蕁麻疹様血管炎発症→エステテイシャンに復帰→脳出血のため引退→畑の妖怪)